どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
今日はもう済んでしまったので共通テストを受けていない人にはもう使えない裏技なんですが、公立大じゃなく私大の入試についてのハックを少しお話したいと思います。
ネタとしては別途noteに大学受験の攻略方法としてあげた内容についてなんですが、もうちょっと踏み込んでお話したいと思います。
大学受験のハック
長男は第一志望が公立大学で、第二志望が私立大学だったんですが(長男は第二志望の方が行きたい感が強かったようです)、残念ながら長男の学力はかなり底辺で、第一志望の偏差値が51に対して、共通テストでは800点中480点がボーダーラインだと計算できたんですが(技術系の大学なので共通試験のあと実技と面接と小論文でプラス300点がある)、共通テストの結果は300点未満、第一志望の大学の去年の最低点は共通テストプラス300点の二次試験で合計601点だったので、二次試験で満点を取っても去年の最低点には届かない状態だったのです。
しかも本人は勉強が苦手で、共通テストのマークシートなら選択肢を絞り込んでの回答・乱数にかけての「とりあえずマークする」で少しは点が取れるんですが、第二志望の私大については自由記入式の回答なので、かなり点数が下がる見込みで、下手したら第二志望の方が受からない可能性があるまであったのです。
しかし、今年、長男は第二志望の大学に無事合格しました。それも、一般試験実施の前にです。
どういうからくりを使ったかと言うと、「共通テストの点数を使っての入試」という制度がある私大があり、長男の第二志望はその大学だったのです。
選抜方式としては学部学科で各定員5名程度で、「共通テストの科目について最高点を上から2つ選んでその合計点で選抜」という方法でした。
そして、更に詳細に言うと、長男の第二志望は国語については配点200点に対し、「現代文」の100点分を倍にして200点として扱う(古典・漢文の点数が入らない)という形式だったのです。
長男の国語の共通テストの点数は200点に対して60点で全く点数が取れていなかったんですが、現代文だけで言うと50点以上取れていたので、倍にして200点中100点が取れています。
そしてもう1教科高い強化は100点中60点が取れており、倍にして120点。合計400点に対して220点取れており、これなら偏差値は50を超えて、河合塾での判定はA、そして合格発表日無事に合格が知らされたのです。
この「共通テストの点数を使っての入試」、定員が1桁なので難しく見えるんですが、意外とみんなそう思って回避するので実質の倍率が大した事がないのです。
そして、これは大事なんですが、この入試方法、A日程・B日程・C日程があり、場合によってD日程があるのです。
長男はA日程でまんまと合格したのでもうライバルはいないので明らかにしてしまいますが、この入試方法、あとの日程になればなるほど定員は減るんですが、倍率と合格点が下がって行くのです。
今まだ合格が確定していない人は、もし共通試験を受けているのであれば大学の入試試験方法を見直してみて下さい。ワンチャンあると思います。
また、今年の4月に高校3年生になり受験生になる人は、偏差値が50行かなくても合格できる大学があり、それができる入試方法があるので、諦めずにまず「2科目でいいので良い点数を取る」事を狙って共通試験を受けるのは断然アリだと思います。
長男の合格がかかっているので合格するまでは黙っていましたが、このハック、ちゃんと存在している制度を使って攻略しているだけなのでなんら後ろ暗くはないですし、合格して入学したあと何を学ぶかの方が圧倒的に大事な事なので、大学受験なんてハックしてしまえ、という意味で情報を共有しておきます。
頑張れ受験生!
この記事を書いた人 Wrote this article
如月翔也
ガジェットとAppleとTRPGが大好きな中年男です。文章をとにかく書くのが好きなので毎日のように色々なブログで文章を打ちまくっています。もし何か心に引っかかるものがあれば私のTwitterをフォローして頂けると更新情報が流れます。