どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
今日は勉強の前にまず日本語ができていないと話にならない、というお話をしたいと思います。
日本において最初に学習すべきなのはもちろん日本語で、日本語が怪しいと日本語で行われる会話・問答が全部怪しくなるんですよね。
例えば、算数ができる人は3+3+5は11だとわかるんですが、「たかしくんはリンゴを3個持っています。ひろこさんはそれより5個多く持っています。2人合わせてリンゴはいくつありますか?」という問題を、国語が怪しい人は3+3+5の計算式に変換出来ないんですよね。
また、人と話をするにおいても「Aという前提で言うとBである事は否めない」という言い回しが、ストレートにA=Bであると仮定できる、という意味に受け取れなくて受け答えがとんちんかんになるのです。
計算式が正しく計算できても、ブーラーン式が正しく解釈できても、言葉を計算式に置き換える能力がないと正解にはたどり着かないんですよね。
ぶっちゃけ計算式の結果を求めるプロセスについてはパソコンでできるので、大事なのは今ある問題をどうややって計算式に落とし込むかという部分で、この部分はChatGPTも得意な分野ではないので(まあそのうち克服すると思いますが)、使う側としては問題をどう分けて計算式化するのか、という部分ができないとAIのユーザーにすらなれないので、まず最初に身につけるべきは日本語ですよ。
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如月翔也
ガジェットとAppleとTRPGが大好きな中年男です。文章をとにかく書くのが好きなので毎日のように色々なブログで文章を打ちまくっています。もし何か心に引っかかるものがあれば私のTwitterをフォローして頂けると更新情報が流れます。