ゾーニングは徹底しても「誰の目にも触れない」にはならないので

 趣味嗜好のゾーニングについてなんですが、興味本位で調べて目に入って発狂する人がいるんですが、調べたあなたが悪いのです。

 ゾーニングしている時点で誰かの不快感を煽る可能性があるものなんですけども、その「誰かの不快感を煽る可能性があるもの」を求めてやまない人もいて、見たくない人の目には入って欲しくないんですが、それを欲しい人の目には入らなければ意味がないのです。

 ゾーニングというのはゾーンを分けるという事なので、あなたのゾーンにいる範囲で目に入らなければ良いでしょう、という話で、あなたがあえて探しに行ったら目に入るのは当たり前の話なんですよ。

 逆にもしあなたが徹底的に探しても見つからないようにした場合、それを愛好する人はアングラを通り越して非合法のレベルで活動する事を余儀なくされるので、あなたが吐き気をもよおすその「表現」は非合法の世界で「実現」されてしまうかもしれないんです。

 知らなければ欲しない、という話はあるかも知れませんが、一度知ってしまったら知らない身体には戻れないので、「もう知っている人」が求めるのは避けようがなく、そして違法な事をしていないのであれば「悪趣味」「愚行」のレベルであってキモチワルイと思われるのは仕方ないんですが制限されるレベルの話ではないのです。

 私はどっちかとうとゾーニングを徹底して規制を外すべきだと思っているので(モザイク不要派)、「基本的には」目に入らない、「愛好者が」探せば手に入る、「触りを知りたい人は」検索で見つけられる、レベルが妥当な範囲かな、と思っています。

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如月翔也

 ガジェットとAppleとTRPGが大好きな中年男です。文章をとにかく書くのが好きなので毎日のように色々なブログで文章を打ちまくっています。もし何か心に引っかかるものがあれば私のTwitterをフォローして頂けると更新情報が流れます。


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