お金は可視化された可能性なので

 資本主義の世の中に生きている以上誰もが「お金」を無視する事は出来ないと思うんですが、「お金」というのは可能性を具現化したものなのでお金を何に使うかというのは大事な事で、基本的には可能性を買う事で今後の可能性を高めていけば良いのだと思います。

 平たく言うとお金はお金を生み出すものに使って今後お金をもっと生み出すのに使えばいい、という話なんですが、さらにもう一歩踏み込むとお金は「可能性」なので、「お金をもっと生み出すのに使う」というのは「自分の可能性を増やすのに使う」でも良いわけで、その方向性で考えると明日1分楽をするために今日の30秒を使う、明日1000円を生み出すために今日500円を使う、明日より便利に動けるように今日使いたいお金を我慢して貯金してデバイスを買う、というのはすべて同じ価値を持つのです。

 そういう私はパソコン関係が好きで、パソコンを良くするのは自分の可能性を増やす事だと純粋に信じているので月2万のローンを組んで超高いMacBookProを使っているわけですが、これは月2万払う事で自分の価値を高めているのであり、お金の無駄遣いではないのです。支払いきったら自分のものになりますし、払っている間も高性能を享受できているので意味のないローンではないのです。

 まあ「と信じている」という話を通すとお金は「可能性」であると同時に「価値観」である一面が見えるので、その人が何に対してお金を惜しまないかというのはその人が何に対して可能性を感じているのかという事なので、お金というフィルターを通すと見えてくるものもありますよね。

 お金がいっぱいあると可能性がいっぱいあるので、お金をいっぱい欲しいです。

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如月翔也

 ガジェットとAppleとTRPGが大好きな中年男です。文章をとにかく書くのが好きなので毎日のように色々なブログで文章を打ちまくっています。もし何か心に引っかかるものがあれば私のTwitterをフォローして頂けると更新情報が流れます。