価値観の変わるものを買え

こんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
 実質ネタの使いまわして申し訳ないんですが(主にテクノロジーサイトで自慢した内容を使い回すので)、今回はどうせ買い物をするのであれば「価値観が変わるもの」を買え、というお話しをしたいと思います。

そんな偉そうに何を買ったんだ

こんなに偉そうに言っていますが、今回僕が購入して価値観が変わったのは、「AcerのIPS液晶で180Hzでる27インチの液晶ディスプレイ」と「格安だったが問題なく動くモニターアーム」です。
 何が自分にとってカルチャーショックだったかというと、実は僕、PC-9801時代から自作PC時代を経由してノートパソコンメインになるまで、1回だけWindowsで23インチのモニタを使っていた事があるんですが、それ以外は16インチのノートパソコン画面が使っていた画面の最大だったんですよね。
 で、今回27インチの液晶ディスプレイを買って、「Windowsのと4インチしか違わないじゃん」という点なんですが、実は大きな違いがあって、この27インチディスプレイ、僕の最新マシンであるM3MacBookAirにつなげて大画面でMacを使う事ができるのです。

僕は今までMacはMacBookしか使った事がないので

僕はここ10年はMacユーザーですが、もともとWindowsユーザーからUbuntuユーザーを3年ほど挟んでからMacに移動してきて、そしてMacは全部MacBookでノートパソコンだったんですよね。
 そういう意味で今までで一番画面が大きかったMacはインテルMacBookPro15インチ(2018年モデル)で、そして今それに比肩する画面サイズのM3MacBookAirを使っていたんですが、結局は最大画面サイズは15インチだったんですよね。
 そして15インチって結局ガッツリ作業をするにはちょっと手狭なサイズで、僕はサブディスプレイを使っていたんですが、インテルMacではサブディスプレイを使うとKernel_Taskが暴走するという謎の挙動に悩まされて結局諦める羽目になり、M3MacBookAirになってようやく15インチのモバイルディスプレイをサブディスプレイに使えるようになってかなり便利になったんですが、メインディスプレイの情報量、というよりも僕は目が悪いので文字サイズを大きくしたいんですが文字サイズを大きくすると結果的に画面内の情報密度が減ってしまい使い勝手が悪くなるというジレンマがあって色々悩みながら調整していたんですが、最終的な結果は出ていなかったのです。

そこにAcerのWQHD解像度の27インチディスプレイの登場です

そんな感じで悩んでいたところにいきなりWQHDサイズのAcerのディスプレイが投入され、そもそもWQHDの解像度が今までのMacよりも広い(MacBookはRetinaを使っているのでRetinaを使わずドットバイドットで表示するとWQHDなんか目じゃないほどの解像度になるんですが、字が小さすぎて正直読めないので使い物にならないのです)のと、物理的にディスプレイが大きいので、WQHD解像度で画面に一杯の情報を表示して、かつ見やすいようにフォントを大きくしても今までのMacBookに比べて見やすさと情報量が段違いです。
 今までMacを使っていて「Macって便利だなー」と言っているとMacintosh時代(漢字Talk時代)にデスクトップ型のMacを使っていた嫁さんが毎回「Macの本領はデスクトップで大型ディスプレイだよ」と言っていたんですが、言われていた通りです。でかい画面は正義です。

どんな価値観の変換が起きたのか、というと

今まで僕は見える画面サイズの問題上、Macは使うアプリを最大化して仮想デスクトップにしてしまい、デスクトップの切り替えでアプリを切り替えて、何かを参照する場合はモバイルディスプレイに表示して参照するようにしていたんですが、27インチの画面であればそんな必要はありません。
 今モバイルディスプレイはAppleMusicのプレイヤーを表示する専門で使っており(操作は左手デバイスのACK-05にメディアキーを指定して使っています/使っているキーボードがHHKB Studioなのでそもそもファンクションキーがfn+数字なので、メディアキーのfn+ファンクションが使えないので、ACK-05でファンクション15以降の数字をボタン指定し、Better Touch Toolでそのファンクションを拾ったらメディアキーに変換するように設定しています。本当はKarabiner-Elementsで設定すれば無料でできるんですが、設定した当時何故かpause_or_playを入力させるとvolume_upが発動するバグ?不具合?があったので避けました)、調べ物をしながら書き物をする時、普通に27インチの画面があれば画面の左右を分けても広々と使えるので無理にモバイルディスプレイで見づらい(文字が小さい)画面で情報を拾わなくても大きな画面で参照しつつ大きな画面でキーボード入力をすればいいのです。
 もう、小さな操作をする事で集中力を乱さないでも、視線の移動だけで十分な大きさの文字で内容を確認しつつ、十分な大きさの文字でエディタで書き物ができるのです。これは最高です。

正直この環境が整ってからゲームが楽しくて1ヶ月くらい無駄に過ごし、その後艦これのイベントが始まってしまったのでそっちを優先していたので「調べ物・書き物が捗る」というのを実感できているのはつい最近になってからなんですが、素晴らしい環境を構築できたと思います。

こうやってパソコンに対するスタンスが変わると

こうやってパソコンに対するスタンスが変わると生活も変わりますし、基本「道具」なのでうまく使えればどんな使い方でもいいんですが、「弘法筆を選ばず」とは言うもののカメラ狂はめちゃくちゃ高いレンズを買いますし、パソコン狂はめちゃくちゃ高いパソコンを買うんですが、パソコン本体だけでなく周辺機器も良いのを追加すると物凄く幸せになれるかも知れません。

ちなみに今回27インチのディスプレイを導入する踏ん切りがついたのは、去年末に購入したHHKB Studioが驚くほど入力環境を変えてくれたという成功体験があったからです。
 僕がHHKB Studioを欲しくなったのが第一弾が発売されて完売し、第二弾が追加で販売されて完売された直後だったので、定価44000円(!)なのが転売で66000円とかでしか入手できないタイミングで、まあ色々調べた結果現物が置いていて定価で買える店があったんですが通販未対応で、他にどこにも入手方法がなかったので、大手の家事代行業者さんに頼んで「買い物代行」でその店に行って買ってきて貰ったんですよね。
 一応言い訳というか「転売」との違いを説明しておきますが、買い物代行で買うのは「まだ店頭にある製品」なので転売のように誰かが買ったものではないのでそれを買うのは販売店にもメーカーにもメリットがある点、そして買い物代行はあくまで代行で、店に行ってみたら品切れでした、という結果だった場合僕は手数料を無駄に払わなければならないリスクを背負いましたし、そして買い物代行は家事代行の一つの仕事なので違法でもなんでもなく、ただ単に近所に住む友人がいないので、「代わりに買ってきて貰う人を業者から選んだ」だけなので、転売から買うのとは明らかに違うので、その点は勘違いしないで欲しいです。

これで44000円プラス買い物代行料金で購入したHHKB Studio(転売ヤーから買うより1万以上安く買えました)が、物凄く高級キーボードで手に馴染み、キーを打っていて楽しい、タッチタイピングが意識されて入力効率が段違いに良い、結果ブログの出力頻度と出力量が明らかに増えたという経験があり、「良い製品を導入する事は環境を良くする事につながる」という気づきを得られたからなんですよね。

なので、製品を購入する事で何らかの気づきを得られる、何らかの価値観の変換が起きる製品を導入するというのは非常に良い事だと思いますので、ぜひみなさんも色々試してみて下さい。

一応アフィリンク貼っておきますね。

僕はプライムデーで購入したので33000円くらいで購入したのですが、プライムデーで値下げされた製品という事は待っていればブラックフライデー・サイバーマンデーで値下げがあるかも知れないので、製品のアフィリンクを貼っておきますね。

個人的にはAcerは良いメーカーだと思っているので素直にお勧めしますが、もしかしたら僕の情報が古くてAcerはもうオワコンという可能性もあるので、ご購入の際にはまずご自身で色々調べた上でご購入される事をお勧めします。

という訳で

という訳で、買い物をするなら「価値観が変わるものを買え」というのは一つの買い物の指標としてアリだと思いますので、よければご参考にして頂ければと思います。

それでは。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也

 ガジェットとAppleとTRPGが大好きな中年男です。文章をとにかく書くのが好きなので毎日のように色々なブログで文章を打ちまくっています。もし何か心に引っかかるものがあれば私のTwitterをフォローして頂けると更新情報が流れます。