キモいと思うのは自由ですがキモいのを理由に制限していいわけではありません。

 世の中キモいと思う事が結構あり、「目に入らなければいいのに」と思う事もザラではないのですが、これを「目に入らないように制限しよう」となると大きな間違いです。

 制限されるべきは違法なものであり、キモいものではありません。これだけ書くとキモいのを違法にすればいいのでは?となるのですが、キモいのを違法にすると、貴方が高齢者になった時に見た目がキモいので有罪を受ける可能性があるので良くないのです。

 キモいと思うのは内心の自由です。なのでキモいと思うな、とは言いませんが、そのキモいのが違法でなければそっと目をずらして「見なかった事」にしましょう。貴方だって誰かにキモいと思われているけど目を逸して貰っているのかもしれないのですから。

 それが我慢ならない、キモいのは絶対に目に入れたくない、と強く思われるのであれば、個人的にはあまりお薦めではないのですが目の方をなくした方が良いと思います。キモいのは突然目の前に出てくるので「見ない」のは実質不可能なので、「見る事ができない」状態にならないとキモいのを見るのを完全に避けるのは難しいです。

 キモいのは個人の感性の範疇なので定義を作るのが難しく、「ここまでは禁止」「ここからはオーケー」というのが決められないので、個々人の裁量で目を逸らすしかないですよ。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也

 ガジェットとAppleとTRPGが大好きな中年男です。文章をとにかく書くのが好きなので毎日のように色々なブログで文章を打ちまくっています。もし何か心に引っかかるものがあれば私のTwitterをフォローして頂けると更新情報が流れます。