喜怒哀楽の中で怒りは特に良くないものとして受け止められますが、怒りの悪い所は「怒った」時点でなにか行動に出てしまう可能性が非常に高いからなんですよね。一回落ち着いてどうするか考えてやめる、までできる状態を怒りとは定義しない気がします。
それを言うと怒りだけではなく他の行動も全てそうなんですが、「実行する前に一回考える」のって凄く大事です。
あっと思って手近にあるものを投げた時、それが石なのか爆弾なのかピンポン玉なのかはわかっておかないと駄目なのです。ピンポン玉で傷つく人は少ないでしょうが石なら傷つくでしょうし爆弾なら自分も巻き込んで吹っ飛ぶわけです。
その結果をちゃんと理解した上であえて投げるのであれば自由なので、投げた責任を自分で取るのであれば投げればよいのだろ思います。
しかしそこまで考えていないものでとっさになにかしてしまうのは危険なので、普段から余裕を持って自分を見つめておく必要があるんじゃないでしょうか。
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如月翔也
ガジェットとAppleとTRPGが大好きな中年男です。文章をとにかく書くのが好きなので毎日のように色々なブログで文章を打ちまくっています。もし何か心に引っかかるものがあれば私のTwitterをフォローして頂けると更新情報が流れます。